みなさんこんにちは。
ディズニー映画で好きな作品はありますか?私もいろいろと好きな映画はあるのですが…
その中でも『美女と野獣』はとっても感動したのを覚えています🌹
そこで、今回は『美女と野獣』のストーリーをご紹介しちゃいたいと思います!!
※ネタバレが含まれますので、これから映画を見る方などご注意ください(+_+)
美女と野獣のストーリー【起承転結=起】
昔々の話のことです。
村から少し離れた森の奥に1つのお城がありました。そこには若い王子様が住んでいましたが、なんでも想いのままになるために、とてもわがままな王子様でした。
そんな時、1人の醜い老女が1本のバラと引き換えに一晩泊めてほしいとやってきます。王子様は、その姿を見て老婆を追い返そうとしました。
すると、醜い老女は美しい魔女へと姿を変えて「優しい心を持たずに人を見た目で判断する」王子様を醜い野獣に変えてしまいました。
さらに綺麗だったお城も、廃城のような恐ろしいお城に変え、このような王子へと育ててしまった召使たちも人間から姿を変えられてしましました。
そして、魔女は1本のバラを置いていきバラの花びらが全て落ちてしまうまでに「真実の愛」を見つけ、自分自身も愛されなければ魔法は解けないと伝え去ってしまいました。
それから月日は流れ、お城の近くの町には発明家のモーリスとその娘ベルが住むようになっていました。
ベルはとても美しく、読書が大好き、父親想いの優しい性格の女性です。しかし、町では“読書が好きな変わり者”として噂され、ベル自身も町に馴染むことができずにいました。
また、町一番の人気者・ガストンに執拗に求婚され困っていました。
ガストンは狩人で人気者ではあるものの、うぬぼれ屋で下品、ベルは好いていませんでした。
そんなある日、自信作の発明品ができたためモールスは発明大会へと向かうことになりました。ベルは笑顔で見送ります。しかし、大会へと向かう途中モーリスは道に迷い、愛馬・フィリップに置いていかれてしまいます。終いには狼たちに襲われそうになり、とうとう野獣のいるお城へと逃げることになりました。
フィリップが慌てた様子で森から帰ってきたことから、父に何かあったのかもしれないとベルは急いで追いかけました。そしてたどり着いたのは野獣のお城です。
父はお城の牢獄に閉じ込められていました。ベルは野獣の正体を知りながらも、父を助けるためお城に残る決断をします。
美女と野獣のストーリー【起承転結=承】
ベルに助けてもらったモーリスは、酒場で盛り上がっているガストンの元に助けを求めに行きました。
しかし、野獣がいるというモーリスの言葉を信じる者は誰もいなく、助けてくれる人はいませんでした。
その頃、お城に残ったベルは牢獄から綺麗な部屋へ案内され涙していました。
そんな彼女の元に、家財道具に変えられてしまったポット婦人・チップたちが励ましに行っていました。
ポットとカップ、タンスまでもが動き、喋ることに驚いたもののベルを受け入れてくれる姿にベルも次第に心を開き始めます。
そして、置時計に変えられたコグスワース、キャンドルに変えられたルミエールをはじめとした、召使たちは呪いを解いてくれる大切なお客様としてベルをもてなします。
野獣とは顔を合わせていないものの、食事を済ませお城の生活に馴染もうと、2人に案内も頼みました。
案内をしてもらうものの、ベルは立ち入り禁止と言われた部屋のことが気になってしまい、ルミエール達の隙を見て部屋へと入ってしまいます。
その部屋はとても荒れていて、とても住めるような場所ではありませんでした。…が、部屋の奥には光輝く1本のバラが大切そうに置いてあります。ベルがバラを触ろうとすると、突然野獣が現れベルに威嚇してしまいました。
驚いたベルは、フィリップを連れお城を飛び出していきます。父の待つ家へ帰ろうとしたものの、狼の縄張りへと入ってしまい襲われてしまいます。
絶体絶命のピンチになったとき、己を犠牲にしてまでも助けてくれたのは野獣でした。
美女と野獣のストーリー【起承転結=転】
身を挺してまで助けてくれた野獣に、ベルは初めてお礼を言いました。お互い正直にぶつかり合うことで、少しずつ距離が縮まっていきます。
ベルのことを考えると、胸が苦しくなる野獣。ルミエール達に相談すると、”贈り物”をしたらどうかと提案されます。
そして、野獣がベルに贈ったものは…
お城にある『図書室』でした。本が大好きなベルはとても喜び、2人の距離はさらに縮まりました。
距離が縮まってきたころ、魔女が置いていったバラはかれ始めていました。花びらも1枚、また1枚と落ちていき魔法が永遠のものになってしまうまで、時間がありません。
そこで、召使たちが準備した2人だけの晩餐会が開催されることになりました。ベルも素敵なドレスに着替え、野獣も正装に着替えダンスや食事を楽しみます。
素敵な時間を過ごし、野獣がベルに気持ちを打ち明けようとすると…ベルはなぜだか悲しそうな表情をしていました。
「父に会いたい。」
そういうベルに、野獣は魔法の鏡で今の父の様子を見せることにしました。
そこに映し出されたのは、たった一人でベルを助けようと城に向かっている父の姿でした。
野獣は、魔法の鏡をベルに渡し父の所に返してやることにしました。召使たちは、本当の愛を学んだ王子様(野獣)のことをよく思うとともに、魔法が解けないと嘆きました。
美女と野獣のストーリー【起承転結=結】
雪の中、倒れている父を見つけるとベルは家へと向かいました。
モーリスは、ベルが戻ってきたことに驚き、喜びます。そしてベルは、野獣が今では心優しい人になったと伝えます。
そんな親子の再会も束の間。
2人の元に悪だくみをしたガストンたちが現れます。野獣のことを信じず、モーリスを連れていこうとする人々に、ベルは魔法の鏡で野獣の姿を見せました。
人々はその姿に恐れ、倒しに行こうと決意します。ガストンを先頭に人々は勇気を出し城へと向かってしまいました。阻止しようとしたベルは、モーリスとともに倉庫へ閉じ込められています。
その頃、お城では召使たちが侵入者が来たと野獣に報告し対策を練っていました。ですが、野獣は戦おうとはしませんでした。
なんとか脱出したベルは急いで野獣の元に向かいます。お城についた時には、すでに野獣とガストンが対峙しています。ベルが戻ってきたことを知ると野獣は、ガストンと戦うことを決意します。
ガストンとの戦いには決着がついたものの、野獣は虫の息です。それでも、野獣はベルに愛の言葉をとぎれとぎれ伝えます。
その言葉にベルも「愛してる。」と伝えるものの、野獣は息を引き取ってしました。野獣の亡骸を抱きながら泣くベルをみて、召使たちも泣いてしまいます。
最後の1枚のバラの花びらも落ちてしまいました。と、その時です!空から流れ星が降り注ぎ、野獣が人間の姿に戻ったのです!!
「真実の愛」をみつけ、優しい心を手にいれた野獣は王子様に戻り、召使たちも人間の姿に戻りました。
お城も本来の素敵な姿を取り戻し、たくさんの人々がベルと王子様を祝福しました。
長年に渡り、かけられていた魔法は解かれベルと王子様は末永く幸せに暮らすことになりました。
美女と野獣のストーリー感想
父親を大切に思うベルの姿がいつ見ても健気で、素敵だな…と思います。
そして、なんといってもミュージカルのように音楽に乗せて進んでいくストーリーがとても素晴らしい!
曲が覚えやすくてついつい口ずさんでしまうのも、ディズニー映画のいいところだと思いますし、美女と野獣に関しては、それが一段と際立っていると思います。
また、名シーンであるダンス。このシーンには胸がいっぱいになってしまいます♡2人の心が通い、気持ちが通じ合った証と言ってもいいのではないでしょうか?
私もこのシーンは憧れです。みなさんも憧れてしまいませんか?
このシーンを再現?するために、結婚式で黄色いドレスを着る方も少なくないそうです!また、ディズニーで結婚式を挙げる際、様々なプリンセスをイメージしたドレスが用意されており、もちろんのことながらベルのドレスも用意されています。(ホテルによって用意してあるドレスは違いますので注意が必要です(+_+)確か、アンバサダーホテルにはベルドレスが用意してあったと思います!)
話がそれてしまいましたが、ディズニー映画の中でも私の心に深く残り何回でも見たくなる作品です。皆さんも同じ気持ちだと嬉しいな…👗🌹
そして最後に、この記事を書きながらDVDを2回も見てしまった私なのですが…これだけはどうしても伝えたいので聞いてください!!
「何度みても飽きずに楽しい、そして感動する」
私だけが思っていることではないのは分かっています。ですが、再確認として書かせてもらいました。ディズニー映画のほとんどが飽きることなく何度も見ることができます。それでも“美女と野獣”は別格だと思っています。なにせ、2歳(もうすぐ3歳になりますが)の息子も、一緒になって夢中になれるほどですから。
今回の記事を読んで、さらに作品を好きになってくれたり、見てみようという気持ちになってくれたら嬉しいです(*^_^*)
ちなみに、今回使った画像のほとんどがディズニーランドホテルの美女と野獣ルームに飾られていたものです。お値段は高くなることと、予約が取りにくいことがありますが、とっても素敵なお部屋で素敵な時間を過ごせること間違いなしですので、美女と野獣が大好きな方は一度泊まってみてくださいね*。
最後までお読みいただきありがとうございました!