リーマンショックでは日経平均が大きく値下がりしました。
その一方でリーマンショックでは影響がなく、株価が上がった銘柄もあります。
これらの上がった資産を持っていた方は影響なく儲かったことになりますね。
リーマン ショックで上がった株
リーマンショックでの影響がなく恐らく一番上がった株は古河電池(株)(電気機器業)です。
最大で約10倍、2009年半ばにおいてもリーマンショックの前と比べ数倍の株価を維持しています。
医薬品関連のオンコセラピー・サイエンス(株)においても、大きな下落がなくリーマンショック時は上昇傾向にありました。
リーマンショック直前の株価は約100円だったので、 株価が2、3倍になったことになります。
情報通信関連の(株)ウェザーニューズにおいても リーマンショック時は上昇傾向でした。
リーマンショック直前の株価は50円だったので、2倍から3倍の株価を維持していたことになります。
リーマンショック時は、数多くの銘柄が下落しましたが僅かながら上昇した銘柄があったということがわかります。
リーマン ショックの日経平均
リーマンショック前の日経平均は約18,000円でしたが、その後約1年半の期間で、約7,000円まで値下がりしました。
リーマンショックで下げた期間を考えると約1年半ですが、日経平均が元の株価に戻るまでは 5、6年かかっていることがわかります。
チャートを見ると2020年も大きな下落をしていますが、どこで下げ止まるかが分からない状況となっています。