命をあずかる救急隊員が宮城県にて救急車で患者を搬送中にトラックに追突する事故がありました。
事故の原因は救急車を運転していたドライバーの脇見運転が原因との事です。
この事故で救急車に付き添いで乗ってい女性が死亡し、救急車を運転していたドライバーは逮捕されたのですが・・・。
救急車の危険性を考える
緊急時に電話1本で駆けつけてくれる隊員は心強い存在です。しかし、この事故をきっかけに救急車には危険がある事がわかります。
まず、救急隊員・患者・付添いの人はシートベルトをするのか?
搬送される患者や救急隊員は免除規定があります。
そもそも緊急車両の場合は運転手以外はシートベルトの免除規定が適用されるようです。
そもそも、救急隊員は救命処置を行う場合はシートベルトができません。
救急車は緊急車両なので赤信号でも進みますし、反対車線を使用した追い越しもします。
もちろん十分な安全確認を行っており、安全運転している姿はよく見かけますが、サイレンを鳴らしていても救急車に気づかないドライバーもいます。
その為、救急車との接触事故は時々ニュースで目にしますが、今回の事故は救急車の運転手の脇見運転なので重大な事故だと思います。
事故渋滞などで事故現場に気をとられ、脇見渋滞や脇見した事により追突している一般車両は時々見かけますが、なぜ救急車の運転手が脇見運転をするのか理解に苦しみます。
付添いの人に対してシートベルトをするように促す救急隊員もいると思いますが、患者の状況によっては言えない場合もあるかも知れません。
患者側は救急車に乗る事も滅多にないので、パニック状態になるかも知れません。
しかし、今回の事故は『救急車は安全な乗り物ではない』事を十分に印象付けました。
車関連のニュースでは『飲酒』や『あおり運転』が多く取り上げられていますが、車の場合は相手に巻き込まれる事があるので、ドライバーはモラルを持って運転して欲しいと思います。
あおり運転などに抑止力がありそうなのが、ドライブレコーダーとかが考えられます。
カメラはあまり目立たないのでステッカーを貼っておいた方がいいかも知れません。
もしくはドライブレコーダーなしで、ステッカーだけでもあおられる可能性が減るかも知れません。